海底室

ブクブク

イベント終わったので反省

こんばんは。もはやおはようございます。

イベントが終わり、各種発送作業とか何から何やら終わりました。イベント当日から怒涛のように目まぐるしく過ぎて、私にしては珍しくちゃっちゃか作業できたんじゃないかと思います。

イベントは想像以上に盛り上がり、楽しんでもらえて、意義あったな~~~という気持ちになりました。よかった。参加してくださった皆さんありがとうございます。

2回めのイベントのためにアンケートを設置したら結構な方が答えてくださってて、とてもありがたかったです。アンケートからちょっと抜粋して考えていこうかしら。

 

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情報入手先

これはイベント情報の仕入れ先の結果です。(アンケート説明には一応結果はネットに載せるかもよと書いてます)

これはかなり結果が予想できていましたが、Twitterでの周知がやはりめちゃくちゃ効果あるっぽいです。アンケートの質問内容が突発で考えたのできちんとアンケートとして機能していない点は否めないかもしれませんが、これは肌感覚とも合っていたので信用してもいいと思います。

今回のイベントでは、運営が色々用意している間にTwitterでの告知が疎かになっていたり、告知内容を新規ツイートではなく過去ツイートのRTを主にしていたりで、いまいち活用しきれていなかった部分があります。告知アカウントからの情報収集が半分を占める以上、次に行うイベントではTwitterのさらなる運用が欠かせないでしょう。(DiscordでFF外の方とイベントについて雑談したときも、「イベント開催ギリギリに存在を知った」というお話を聞きました。Twitterって頑張らないと届かないな~)

告知サイトやイベントページはあまり見られてはいないようですが、個人的には情報をまとめて参照できる、どこに情報があるかアクセスしやすいページはあって然るべきだと思うので、次回のイベントでも活用するつもりです。ただ、規模によってはイベントページとサイトのどっちかでいいかな、という気持ちもあります。

 

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楽しかったところ

イベントで楽しかったところです。質問内容が直球すぎるな。

会場内交流は当日参加してた身としても、とても盛り上がっていました。アバターなどの用意が楽しいという方もいらっしゃる通り、アバターの姿でわいわい会話するのが楽しいというのもありました(アバターという共通話題があり比較的話しやすそうだった)。会場内での企画は特に行っていなかったのですが、自然発生的に雑談や話題の提供があって、ちょうどよかった感じがします。人数的にも合ってたのかもしれません。アバターの用意が楽しいという方も多いみたいなので、アバター作りのノウハウや、ツールの紹介を更に多めにしてもいいかもしれないですね。

Twitterでの交流は、前日までのハッシュタグでの情報共有や、スケブのお題募集、アバターの公開などが盛んに行われていた気がします。(忙しくてあんまりTwitter見れなかった。不覚……)これはほとんど当日までのアンケートなので、イベント後に行われたスケブの投稿や感想会なども含めるともっと伸びそうな印象。ただ、イベント後に頒布物が届く期間がまちまちなので、そこを揃えられると更に盛り上がりそうだなと思います。

Discordは結構初期から行っていたのですが、あまり伸びませんでしたね……。というのも、私主導のラジオが主になっていて、Discordの掲示板的な使い方自体はあまりされていませんでした。Discordでの交流をもっと盛り上げたい場合は、Discordで行う企画をもっと増やすとか、話題の提供をするとかしないといけないのかな〜と思います。ただ、Discordが楽しかったと言ってくれる人もいるので、その辺も考慮したいなと。

寄せ書きボードはかなり苦肉の策で、当日企画を用意しなきゃ!と思う一方で、あまり時間を割けない現実もあり、色々条件を満たしたのがこれでした。にも関わらず結構な票を入れて頂いてすごくありがたいです。当日描いてくださった方もたくさんいらっしゃいましたし。個人的にはピクスクに参加してない人も参加できるのがいいな〜と思ってます。

 

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難しかったところ

 これは難しかったとこのグラフ。この質問に関してはちゃんと質問内容考えないと有意な結果にならないとは思ったんだけど時間がなくてこのようにストレートに……。まあでも肌感覚としては間違いではないかな、という印象。

圧倒的にピクスクの機能についてが多いですね。これは私もめちゃくちゃ思いました。まず会場でのチャットと移動の操作がマウスとキーボードを行ったり来たりするのでめんどくさい。キーボードで完結するとかエモーション機能があるとかあっても良さそうだなと思いました。チャット欄をアクティブにできるショートカットキーくらいあっても良いよな。この辺は要望次第だと思うので出したいと思います。

また、ピクスペ連携すると会場内での買い物がスムーズにできるんだけど、決済をするにあたっていちいち会場とピクスクページを行き来しなきゃならんのもネックではあった。決済も会場内でできないだろうか。

サークル参加の人は特にだが、できることも結構多いので調べないとどんな機能があるのかわからないということがある。しかしこれに関してはリアルイベントの初参加もどういったことをやったらいいのかわからなくて調べるので、もっと検索性の高いHOW TOまとめサイトとかあればみんな勝手に調べるんじゃないかな。こういうことができるよ、っていうのを画像等でわかりやすくまとめてTwitterに貼りつつ、マニュアルのあるサイトに誘導が一番スムーズかもしれません。独自でまとめてもいいんだけどちょっと労力が追いつかないので先人たちの力を借りたい。

アバターや店舗に関してはドット絵で用意したくても難しい、という人がいたのかな、という印象。アバターだと位置合わせとかも結構大変なのでよくわかる。画像読み込んだら勝手にアバター画像の位置合わせしてくれるジェネレータとかあったらいいんじゃないかな。ある気がする。探してみよう。店舗についてはアバター同様原作再現のものを配布してもいいかもしれない。リクエスト受けてみるとか。ドット絵結構楽しいな~と思えたので、これは収穫だった。

意外なのは独自文化に票が入らなかったことなんですが、これは多分元々リアルイベントに雰囲気を寄せている上、私があまりオンラインならではの企画を打ち出さなかったことが大きいのかな~と思います。もっと目新しいことしたさはあったので、今度は何これ!?こんなのあるの!?と思われるような企画もやりたい気がします。そもそもオンライン独自の文化を勉強不足というところもあるので、色んなイベントに参加しながら学んでいきたいな。

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ほしい企画

最後にやってほしい企画のやつです。これも直球で聞いてもしょうがない質問だな……と思ったんですが、想像以上に票がハッキリと分かれたのでこれはもう民意として参考にして良さそうな気がします。

ペーパーラリーやネップリアンソロジーに関しては、全員が気軽に参加しやすい上、通販でネックになる後日配送の時間差が解消されるので直球で有効な手段じゃないかと感じています。今回作成したアンソロジーが最高だったんですが、さすがに個人で配送作業をするのは時間がかかることもあり、イベントからかなりブランクが空いてしまっています。リアルイベントでは可能な「当日に買って会場や帰ってからすぐに読み、最高だった~!という感想を共有する」というフェイズが難しい現実がありました。無配をされているサークルさんなども多くいらっしゃいましたが、やはりメインは本になるので、もっと大勢が一気に楽しめるリアルタイム性が必要だと思います。

他のイベントも覗いてみたのですが、Webアンソロジー→本媒体で後日頒布という方式を取っているところもあって、これは真似したいなと思いました。規模というか腰の据え方によっても変わりますが、オンラインイベントのアンソロジーは初手Web形式にするか、Web版本版作るかしてもいいかもしれません。とにかくイベントの当日及び直近前後に、多くの人が一気に盛り上がれる土壌づくりが必要な気がします。

今回、イベントに参加して書き込みボードにたくさんメッセージを頂いてとても嬉しかったのですが、これらのメッセージを共有できない歯がゆさもありました。各店舗でどのようなメッセージを貰ってるか、みんなどんな風に喜んでるかが見えづらいのは盛り上がりへの抑制になる気もします。Twitterでマシュマロやお題箱の返信をするみたいに、みんなが見えるところでメッセージの返信をするみたいな文化があってもいいんじゃないか、と思います。その辺は会場内でのチャットで感想を言い合って盛り上がっていた気もしますが、オンラインである以上Twitterも使っていった方が有効だと考えています。ピクスク側でもっとTwitterと簡単に連携できる機能とかあったらなあ。

会場での原作再現に関してこんなに票が集まるのは驚きでした。みんなごっこ遊びがしたいのかもしれない。これに関しては、ピクスクが新機能として会場のグラフィックを変えられる機能を実装していたので、努力次第では全然可能です。再現場面シャッフル企画とかしても面白いと思いますし、広げ方が無限にある良アップデートだと思います。アバター付きのなりチャ文化が再興するかも。面白そ~~~。

ゲーム関連に食指が動いてないのは、ゲームという広い括りによって想像しづらいとかどうしても勝ち負けを連想してしまうとか単にあまり好きではないというのが挙げられそうです。これは質問が悪かったな~と思ってます。(原作再現だってゲームみたいなもんだしね)ただ、素人が考えたゲームなんてたかが知れてるし、ピクスクチャットのあの短い文字数でゲームの説明をするのも現実的ではないとも感じています。やるなら全体ではなくあくまで少人数がいいのかも。準備も考えるのも大変だからあんまりやる気も起きないのが正直なところだけど。

 

イベントにおけるリアルタイム性は今後重視していきたい点だなと感じました。これがうまくハマれば省エネ開催でも比較的大きな盛り上がりを起こすことも可能だと思っています。イベントの開催時間は今回ほぼまる1日としていましたが、半日くらいに抑えても良い気がする(深夜とか朝って結局寝るし)。11:00~23:00とか。

ただ、イベントの最後の22:50頃にぽつぽつと人が集まってきて、イベントの終わりを見届けようと雑談してた空間はすごく良かったので、夜に終わりたい気持ちはありますね。上遠野作品の雰囲気とイベント世界の終わりと、突発的に作った夜の屋上店舗が良いシナジーを生んでいた。作品世界にマッチしたイベントっていうのが一番大事なのかなあと思います。みんなその作品が好きだから参加してるわけだしね。

 

今回は上遠野作品という大きなくくりだったけど、作品ごとのオンリーを小規模開催して、年1で上遠野作品イベとして大きめのイベントしたらいいのかもしれないなあと思った。作品ごとの開催にすれば必然的に人は減るだろうけどイベント内での共通言語みたいなのが生まれて比較的キャッチーな言葉を使いやすいし、話の濃度も高くなる気がします。テーマ縛りがあった方が光る個性もあるし。

 

アンケートではその他欄に嬉しいメッセージを書いてくださる方がたくさんいて、とても報われた気持ちになりました。ありがとうございました。大したことしてないのにSNSではいっちょ前に大変アピールしててめんどくさい主催だったと思いますが、参加してくださってとても嬉しかったです。今度はもっとめんどくさい精神にならないようなバランスを心がけたいな~。

 

さて、イベントも終わって発送も終わってやることがなくなりました。いや本当は追加で参加したイベントの原稿とか資格試験の勉強とかあるんだけど、イベントがある状態に比べたら比較的暇な部類かと。描きたいと思ってたネーム消化したり過去妄想小説書いたり落書きしたりしようかな。ゲームもしたいかも。やりたいことがいっぱいあって優先順位が全部トントンくらいだから何から手を付けていいかもわからない。いっぺん寝てから考えるか。こんな時間だしな。

いやはいしゅー下巻描かなきゃだよ。どうせpixivに載せるしTwitter連載にしようかな。モチベが保ちやすい。今年はたくさん創作できたらいいなと思います。終わりっ!

 

至らないところが多かったので、最初から誰かと分担することを念頭に入れた方がいいな。また頑張れそうだったらがんばります。また今度ね。

 

【追伸】

色んなところで言ってるけど上遠野作品関連イベントに限り私の作った説明画像とかアバターとかは勝手に使ったり配布したりしてもらって構いません。クレジットや報告はあった方がスムーズだし不安もないと思うので一報くださればいいよ~って言うと思います。このブログ読んでるか知らんけどね。