サンドボックスゲームが上手くできない。
小さい頃から図工が下手で下手で、風景画とかは描けるんだけどテーマが自由！とかだったり工作の「○○を使って自由な発想で作ってね」とか言われるともう駄目。頭の中でなんとなくそれっぽいものを思いつくんだけど、どれも凡庸でダサく思えて全部ボツにしてるうちに時間が迫って、凡庸でダサく思えた発想よりショボいもん作って終わりになる。変なもの作って恥ずかしいからますます苦手意識が積もる。これよ。
小さい頃はオリジナリティって大事なんだろうな～などと思っていたけど、最近は自分って全然オリジナリティのことを求めてなくて、「それっぽいもの」を作るのがただただ心から好きらしいと認めている。二次創作をするのもそうだし、その二次創作でもまたそれっぽいものを作り続けている。これが楽しいので全然いいと思っている。
ただそれにも限界があって、曲とかを聞いててこういうのが描きたいな～ともやもやと想像する。描こうとする。背景の具体的なモチーフ等に困って塗りつぶす。などが起こっています。それっぽいものの雰囲気だけは掴んでるものの、それっぽいものそのものへの熱量が足りてないから具体性が出てこないんじゃないかと思う。
先の図工で凡庸でダサく思えると書いたが、これも同じでそれっぽいものを思いついたとて、それに対する熱量がなんら足りてないから（特に好きでもなんでもなかったりするから）基準が平凡かどうかみたいになる。趣味で創るってそういうことじゃないのにな～～～～。これがそれっぽいもの作り師の弱点です。熱量が足りない。
というわけで”世界観を創る”練習をしようかと思うんですよ。一次創作とかって多分世界観から練っていくものだと思うので。人によるだろうけど。そういえば自分が好きな世界観って考えたことないな～ってなったから。
世界観を考えるならどうしようということで、自分が好きなもの（かなり広めの視点で）を考えていこうかなって思った。これが正しいのかもわからんが、何かの肥やしにはなるかもしれない。この時点ですでに理屈っぽいな。私ってかなり理屈っぽいんじゃないかと思います。トホホ。
緑、植物、海、空とかが好き。ファンタジーよりはSFっぽいというか、ロボットとかが好き。人工物や建物なんかが好き。廃墟よりは現役の建物の方が好きかも。夜よりは朝とか昼が好きかも。雰囲気の話なので物語が付与されると夜もかなり好き。でも物語は付与しないので朝か昼がいい。太陽光が好きなのか？動物だいすき。小さいのも大きいのも好きだな。変な生き物って好きかも。なんか意味わかんないやつがいい。ペガサスとかは意味わかるけど、深海の生き物は意味わかんなくて好き。魚とか結構意味わかんないな。エイリアンっぽさがあるのか？でもグロいのは苦手。グロと変なのの境界線とは？人間っぽい雰囲気はそんなに好きじゃない。エイリアンは結構人間っぽさあるか、なんか内臓っぽいかのどっちかで嫌なんだと思う。虫は苦手だ。なんでかと言われるとわからんけど、深海の生き物とかは身近な脅威にならないから？虫はその辺にいるから嫌だ。怖いと思う。飛ぶし。ロボとかは人形じゃない方が断然良い。かわいいのがいいな。かっこいいのも好き。丸っこいやつもいいけど角ばってる方が好きかも。レトロ×近未来みたいなのも好きだな。あと電子生命体みたいな概念好き。ロボみたいに実体はないんだけど、電子情報で生きてる。AIとかの概念なのかな。AIが最後に消えるとかの切ない物語の付与はあんまりいらなくて、普通にAIの概念が普及してて、普通に一緒に過ごしてるみたいな感じがいい。ロックマンエグゼがそれっぽいか。レトロって好きだけどどのくらいレトロが好きなんだろう。明治はそうでもないけど大正はまあまあ好き。昭和初期もいいな。なんでだろう。和風と洋風が混ざってるのが良い。喫茶店とかの雰囲気が好きなだけなのかも。別に一般的民家の畳張りに白黒テレビ～とかは好きでもない。喫茶店とかのキラキラレトロ概念が好き。レトロの美味しいとこ取りがしたい。九龍城とか好き。ごちゃごちゃ中華概念は好きだけど、九龍城のこと調べたらかなり貧困と密接な関わりがあり、やっぱりそれっぽい雰囲気が好きなだけなんだろうな～と思った。でもそういう社会問題は好き。ごちゃごちゃ中華概念、チャイナ服と、ドタバタカンフーと、マフィアの抗争と……みたいな雑なイメージだけがある。でもこれは概念に終わらせずちゃんと調べて書いた方が自分も楽しめる気がする。銃よりはステゴロが好き。描くのも楽だし、銃よりはスマートじゃなさが逆にかっこいい。風も好きだな。風ってよく考えたら意味分かんない現象のひとつだな。意味わかんないのが好きなのか？ぶおって来ると面白くて良い。理屈とか御託が好きだな。好きというかどうしても考えてしまいがちだ。頭でっかちと言われてきた気もする。覚えてないけど。
今日はちょっと眠くなってきたので上記の総評を後日書こう。忘れないように
